女性性はわたしたちそのものの生命からくる、とてもとても大切なエネルギーの源、喜び、願い、ヴィジョン、映像、イメージ、感覚、世界観です。

 

男性性は、表現や行為・行動、言動を通して、女性性の夢や希望、喜びを叶えてくれます。

 

これら二つの性エネルギーがうまく関わり合い、統合した状態でいると、素晴らしい世界が創造されます。

 

このシリーズでは、男性性と女性性のそれぞれの役割について解説しながら、インナーマリッジ(男性性と女性性の統合)を目指します。

 

男性性×女性性男性性と女性性とは《基本の記事》

 

まずはじめに、私の考えにおける男性性と女性性の定義はこのようになります。

 

女性性・・・陰、感覚、直感、ヴィジョン、フィーリング、感情、性(エロス)、享受、受容、需要、内なる自己、体感覚、触覚、本能、本音、感受性、存在感、絶対的な安心、あいまいさ、Be

 

男性性・・・陽、言語、表現、アウトプット、行動、実行、物理的、有限性、具現、リーダーシップ、計画、成長、進化、発展、理論性、表現力、語彙力、自立、野望を抱く、プロセス、Do

(2018年7月時点。キーワードは随時更新していきます。)

男性性と女性性が力を合わせないとできないこと、起こらないこと
(インナーマリッジをすると自然とできるようになること)

 

決める(意図する、コミットメント)、手放す、受け入れる、自己表現、夢を叶える、自分を愛する、他者を愛する、感謝がベースとなる、満ちて溢れる、生きる喜び、自分を表現する喜びに出会う、etc…

 

スタートはまず、女性性からですが、全体のプロセスとしてはこのようになっていると、考えています。

インナーマリッジまでの
成長プロセス

 

①統合された状態

②女性性と男性性に分かれる(自他の境界線が生まれる、自我が生まれる)

③女性性の発達

④男性性の発達

⑤女性性と男性性の擦り合わせ(削ぎ落とし)

⑥女性性と男性性の統合(全体性と統合性、絶対がなくなっていく、自我が溶ける)

⑦インナーマリッジ状態での新たなステージへ

 

前半の流れを、このように例えましょう。

 

①統合された状態

 

車も自分もはっきりとした境界線がない状態。分裂していない。

 

②女性性と男性性に分かれる(自他の境界線が生まれる、自我が生まれる)

 

自分は自分で、車は車である、と認識できるようになる。

 

③女性性の発達

 

どこに行きたいのか?何をしたいのか?ヴィジョンが生まれる。

 

④男性性の発達

 

車を運転する技術に気づく。運転の仕方を覚える。目的地のための計画を立てる

 

 

プロセス前半の解説

 

①のプロセスにおいては、ただ存在しているだけで全てが動き、生命が維持され、創造されていくということを覚えます。

 

やがて、②のプロセスに移行すると、自分の中に二元性が生まれてきます。

 

誰でも気にしがちな『正解と間違い』や『良いこと悪いこと』、『メリットとデメリット』などは本来、物事をジャッジし選択をするために必要な価値観です。

 

この時期に、女性性と男性性に別れ、自我が生まれ、自他の境界線がしっかり育つ、というプロセスをしっかり過ごさないと、自分のジャッジというものに自信を持つことができなくなります。

 

自他との境界線が生まれ、二元性が生まれ、目標と手段が生まれ、原因と結果が生まれるようになるとき、顕在意識と潜在意識の境目がはっきりしてくるようになります。

 

クリティカルファクター領域の発達と言っても良いです。

 

クリティカルファクターについてはこちらの記事も

 

例えば、②のプロセスでしっかりと女性性と男性性の区別がつかなかった場合、自他がはっきりとしていないために、慢性的で潜在的な依存状態が生まれます。

 

共依存が生まれやすかったり、自分をプロテクトする枠が弱いために、エネルギー的な影響や攻撃を、直に受けやすいまま育ちます。

 

 

人の考えが自分の考えと混在したり、他者の感情が自分の感情と区別できなくなったりするのも、このプロセスをしっかり完了していないからだと考えます。

 

自他の区別をはっきりつけるということは、私たちの成長プロセスにおいて非常に重要なことです。

 

なぜなら、この世には自分と自分以外のものに分けられるのだ、ということを通して、他力との関わりを学んでいくからです。

 

 

また、幼い頃に、あまりにも何でもかんでも甘やかされてしまった場合、女性性と男性性が区別され切らないままになってしまいます。

 

女性性も男性性も、どちらも発達しないようになってしまうこともあるでしょう。

 

そうすると、ヴィジョンもなければ手段もない、どうしたいのかもはっきりしなければ、何をしなければいけないのかも、はっきり分からない、という途方にくれた状態になってしまいます。

 

女性性の発達がとても重要

 

一旦④のプロセスまでいくものの、再び②のプロセスからやり直しさせられることも、多々あります。

 

それは、各々のタイミングや完了度によって異なります。

 

③、④のプロセスは、自分の中にある2つのエネルギー、性質、才能、能力、に気づき育てる時期です。

 

自分以外のものと自分を比較することや、自分以外のものとの関わりの中で、

 

感受性や自分だけの感覚、感情というものを知っていきます。

 

特に③のプロセス、女性性の発達はとても重要です。

 

このプロセスがしっかり発達しないと、目的が曖昧になります。

 

自分自身の”一種一瞬出ている答え”に自信がなくなります。

 

また、感情的なエネルギーや、性的なエネルギーを極端に恐るか、極端に放出してしまうか、といったアンバランスさが生まれることも多いです。

 

 

後々にナイフ(男性性)という手段を手にするのですが、女性性が未熟だと、手段は暴走します。

 

または手段が全く機能せずに、使われないままただの道具として仕舞われる事になるのです。

 

女性性が未熟であったり、抑圧されていたり、閉ざされていると、虚無や無価値感、存在に対する不安や、生きることに対する焦燥感にかられることも多くなります。

 

自尊心が芽生えず、自己肯定感と遠く離れているような気がするのです。理由が明確でない、混沌とした不安感や不足感に悩まされがちになります。

 

女性性が発達して、開かれていると、男性性は成熟します。

 

成熟した女性性が、成熟した男性を育てるのです。

 

社会的な問題やトラブルの多くは男性性の未熟さからくるものが多いですが、そもそも女性性が未熟なまま男性性が発達してしまったケースも多いです。

 

人間関係や家族関係、パートナーシップ関係などの問題・トラブルは女性性の未熟によるものが多いのですが、

 

女性性が開かれた状態であっても男性性が未熟なままだと、関係性に問題が生じやすくなります。

 

 

いずれにしても、女性性の発達と男性性の発達、それぞれの成熟とすり合わせ、そしてインナーマリッジ(統合)は人生創造において、とても大切です。

 

人それぞれ、タイミングや今いるプロセス、成熟度やウィークポイントは違うので、各プロセスや段階ごとに整理をしながら、これから解説していきましょう。

 

 

シリーズ一覧

  1. この記事女性性と男性性とは?基本の記事
  2. つづき女性性と男性性に分かれ、自我が生まれる
  3. 2018年9月更新予定女性性の発達
  4. 2018年9月更新予定男性性の発達
  5. 2018年9月更新予定女性性が未熟だとどうなるか
  6. 2018年9月更新予定男性性が未熟だとどうなるか
  7. 2018年10月更新予定女性性と男性性が出会っていく
  8. 2018年10月更新予定女性性と男性性の擦り合わせ

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