Message Board

昔のブログ記事をご紹介したり、日々のことを投稿したりします。
本格的なレポート記事はジャーナルをお楽しみください。

journal一覧を見る
無料メルマガのご登録はこちらから

立ち止まることの大切さー余白と焦燥感と女性性とー

ニュージーランドに来てもう、2週間になろうとしています。

 

 

今回の旅(?)の目的は観光や休暇ではなく、わたしの中にある感覚を紡ぐ、たっぷりな時間と環境を自分に与えることが目的です。

 

ゴールは、自分の集大成となるような本の原型を執筆すること。残念ながら、今のところまだ取りかかれてはいません。笑

 

 

しかし、着実に着実に、普段の日常とは違う環境によって良質な刺激と空白のスペースが与えられて、わたしの中から毎日何かが生まれています。

 

だいすきな料理もいつも以上にできて嬉しい。

 


 

さて、ニュージーランドに1ヶ月もいるということは、日本にいる時のような予定ではなくなります。基本的に、毎日、ずっと、フリーです。

 

 

日本にいるメンバーとスカイプミーティングを入れたり、コンサルティングがあったり、ちょこちょこ予定はあるのですが、決められたタスクがほとんどないに等しい毎日です。

 

 

いつ起きても、いつご飯を食べても、いつ何をしても、いい。

 

割と日本にいてもそういう日常だけど、今年はとにかく例年以上に忙しかった前半だったので、このフリーダムな感覚は久しぶりで最初は少し戸惑いました。

 

 

「あれ、何するんだろう、今日」

 

と考えるわけです。何も書いてないってわかっているのに、手帳なんか見たりして。

 

 

 

で、ふとおかしいなあと思うわけです。どうして「何かをする前提」なのだろう、と。

 

もちろん、1日中何もしないということはありません。最低でも息をしてトイレにいってご飯くらい、食べます。

 

でも、わたしに空白がたっぷり与えられて、そこに最初入って来やがったのは(失礼)

 

 

『何するの?ねー、何すんの?』

 

 

という、焦燥感に似た奴の声でした。

 

 

最初の1週間は、せっかく自分に与えた余白に、ずっとそいつが居座っていて、

”そこ、あなたの場所じゃない”と教えて立ち去ってもらうのにずいぶんと時間がかかりました。

 

 

しかし、この声は日本にいる時も割とあるので『出た出た』という感じです。

 

この数年はずっとこいつの声よりも、”リアルな自分の感覚”だけを大切にするということを実践しているので、すぐに食われることはないのですが・・・

 

 

何せいつもより声がでかい。

とにかく、声が、でかい。笑

 

日本にいる時より2倍くらい、声がでかいのです。

 

 

何かをしなければいけない、という焦りや不安、何かに追われているような漠然とした恐れというものは、現代のわたしたちにとって身近な感覚かもしれません。

 

 

それら、自分を急かしてくるような、焦らせてくるような、罪悪感を感じさせるような奴らの声に意識を集中させてしまうと、五感が閉じてしまいます。

 

 

五感や身体の感覚が閉じてしまうことによって、リラックスできないのはもちろん、

”今ここ”で自分が感じている鮮度の高い情報、つまり直感やインスピレーションなどが得られません。

 

 

リアルで生々しい感覚が、閉じてしまいます。概念だらけになる。

 

 

また、ヴィジョンも然り。見えません。

なぜなら、ヴィジョンというのは”流れ”のことであり、ヴィジョンというのは頭で考えるようなイメージや妄想ではなく、リアルな五感情報を伴うものだからです。

 

 

 

身体が閉じて、五感が鈍ることによって、ヴィジョンは見えなくなります。

 

そうなるとどうなるか。

 

まず、概念だけになると人はとにかく正しいか間違っているか、の2択で物事を考えるようになります。

やるべきか、やらないべきか。たくさんの、ねば、べき、がたくさん現れます。

 

 

また、五感が閉じることによってリアルで生々しい感覚と離れてしまうと、プロセスが感じられません。

 

わたしたちの五感や身体、女性性の感覚というのは物事と物事の間に、つながりがあることを知っています。

 

 

だから、プロセスについて自分で考えなければいけないという前提はなく、

常に”つながりと同調する”ということができます。”つながりにチャンネルを合わせる”ことができる。

 

 

 

だから、プロセスについて考えないということは、プロセスについて”教えてもらう”ということでもあります。

 

身体を開いていること、リラックスしていること、五感をひらいていることや、女性性を抑圧せずに活かしていくことは、

自分の潜在意識から素晴らしい情報を受け取るためにも、非常に重要なんですね。

 

自分の感覚を鈍らせ、”リアルな今ここ”と距離をつくってしまう奴の声を聞いたら、勇気を出して立ち止まってみて下さい。

 

少しでも違和感を感じたら、やらない。いったん止まる。結論を出さない。考えない。深呼吸。

 

 

わたしたちは、自分の後ろを追いかけながら(時には横の、耳元の方で)ささやきかけてくる奴の正体を、

勇気をもって明らかにする姿勢を持つことが重要なのだと、改めて感じています。

 

 

 

さて、余白と自由をたっぷり与えられると、自分を後ろから追いかけてくる奴の声がいつもより大きく聞こえます。

 

わたしもニュージーランドにきて、こいつの声はこんなに大きかったのか!と最初びっくりしました。

 

 

早く、もっと、がんばって、やらなきゃ、そんなことしていていいの?やることあるでしょう?モタモタしてないで、何もできてないね、ほらあの人を見てごらん、ね?はやくしないとなくなっちゃうよ!失敗しちゃうよ!怒られるよ、捕まるよ!

 

 

せっかく時間ができたのだから、という思考パターンさえ、気づかないでいるととんでもない前提を持っていることに気づきません。

 

なぜなら、「せっかく時間ができた」という意見を採用してしまうと、『自分にとって時間の余裕があることは稀なことである』というフィードバックを潜在意識に送ってしまうのです。

 

 

そう、どんな意見を採用するか、それが潜在意識へのフィードバック(オーダー)にもなるということ。

 

 

でも、こいつ(あぁ、名前をつけたい)の声がとても大きく聞こえると、自分の意志を持ってどの意見を採用するのか決めにくくなりますね。

後ろから追いかけられて逃げている時に、冷静に考えることは難しいですから。

 

 

そしてわたしたちは、自分を後ろから追いかけてくるそいつに追いつかれることが怖いので、なるべく早く、遠くへいこうとがんばりがちです。

 

それが日々の、”過剰さ”を生むのです。

 

さらに、後ろから追いかけられている恐怖心や逃げているという感覚から意識をそらすために、

あちこちと自分の周りにいろんな注意物をおき、情報を増やし、撹乱させます。

 

 

そうすると、後ろから追いかけてくる奴の声が、気にならないから。

 

身の回りのものが多くなるのもそうだし、仕事ややることが頭の中いっぱいになってしまうのも、そうです。

 

 

 

気を紛らわす情報が周りにいっぱいあれば、それだけ追いかけてくる奴のことも、そいつの声も小さくなるでしょう?

だから、増やさずにはいられません。

 

 

わたしみたいに1ヶ月もドーンっと時間をあけて、どこか異国の地に行くということは、必ずしも簡単なことではないかもしれません。

 

でも、普段の日常でもいいから、

 

思い切った余白(普通にできるレベルじゃなくて、勇気を出すレベル)

 

というのをつくってみてほしいのです。

 

あるいは、何も情報がないようなところに、いく。

 

情報が片付かれてシンプルな環境に触れていると、自分がどんな奴から追いかけられているのかがよくわかるからです。

 

そして、いつもは自分が前向きに前向きに、いい感じで未来を見て進んでいると思い込んでいただけで、

本当は何かから逃げているのだということも、思い知らされます。

 


あぁ、あの”やりたい”は、偽物だったのね・・・
と。

 

 

自分を追いかけてくる奴は誰でしょう。立ち止まることで初めて出会うのです。

 

知ることが怖いのではなく、逃げるから怖いのです。

 

 

そして、そいつに追いかけられて、追いつかれてしまうのを嫌がっている奴が、耳元で囁いてくる

 

 

『早く、もっと、がんばって、やらなきゃ、そんなことしていていいの?やることあるでしょう?モタモタしてないで、何もできてないね、ほらあの人を見てごらん、ね?はやくしないとなくなっちゃうよ!失敗しちゃうよ!怒られるよ、捕まるよ!』

 

 

これを採用しない、と意志を持つチャンスでも、ある。

 

 

リアルで生々しい、”今”の感覚を感じるということはつまり、

 

 

臨場感をしっかりチェックすることだったり、自分の中に小さな不安の粒がないかチェックすること

 

いわば、

 

自分自身の状態を常にチェックし、自分の純度を軸にして物事を進める

 

というあり方です。

 

 

このあり方でいることによって、当然、予定は立てにくいは、突然何かが始まるは、いきなりストップして「えー!ここで終わるのー!?」みたいな感じになるので

 

自分の中にいる女性性にめちゃめちゃに振り回されているような感じに最初は感じますが、

 

慣れてくると、自分の中にいるそのリアルで生々しい感覚のいう通りにしていると、

ものすごく人生を謳歌し喜びを体感できるのだということがわかってきます。

 

 

わたしたちの女性性は、みんなそんな存在。

女性性の本質そのものが、喜びや繋がりを重要視し、女性性そのものが人生を謳歌して日常に喜びを感じているから。命に喜んでいる。

 

そこと同調したライフスタイルを構築したい、そんなことを改めて強く思いました。

 

リアルで生々しい”わたしの中にある感覚”にじっとフォーカスを向けて生活をするためには、余白がなければいけません。

 

自分の生活に今までとは違った余白を思い切り入れてみることを、オススメしたいと思います。

 

 

毎日晴天に恵まれたニュージーランドから長いお便りでした。

 

 

 

11月15日の20時にメルマガ配信します。テーマは『自己不信の重要さ』について。ご登録は下のメルマガ登録バナーまで。

 

 

LINEで送る

著書一覧

最近チェックしたコンテンツ

BOOKS -著書一覧

もっと見る
秦由佳 Twitter FaceBook LINE@
秦由佳について
Top Page About Works  └ 株式会社 KOKUMI  └ ライフスタイルブランド sophia philein  └ 一般社団法人 潜在数秘術 ®︎ 協会  └ 一般社団法人 潜在意識デザイン協会  └ RYC メソッド ®︎  └ 潜在意識デザイン ®︎  └ 潜在意識メイキング
読む・学ぶ
Blog Journal Books
最新情報を知る
News Mail Magazine
製品
Products
SNSでフォロー
ハタユカラボLine@ 秦由佳Facebook 秦由佳Twitter